2018年10月のブログ記事
-
-
己が怠惰を足枷にして 日永一日一日 何をや思わむ 遠くは忘れ得ぬおまえの涙とや 近くは忘れ得ぬおまえの笑顔とや 今はもうおまえの何もかもが遠くの遠くに掠れ果て 今日と云う一日一日を日延べせむとも思われぬ 疾うの昔にわたしは終わり掠れ果てていた
-
篠の目の幽き島の有り体は 今に成りても潮の馨りを運び来て
-
-
あなこひし いたらざるおもひのかたよくひこう ゆくさきとてわからず みぎにひだりによたよたと あてどなくさまようて いったいどこへゆくのやら