想ひ火

寺本祥生の世界

  寛ぎ


     伊勢志摩の的矢の海もなだらかに


     奥まる入江一面に牡蠣吊る筏が


     島々と伴に広がりて


     窓枠の内に 一枚の絵面を映し出す



     そんな絵面から飛び出して


     部屋中をぐるぐると走り回る潮風が纏わり付いてくる


     我を忘れ楽しく寛いで居たら


     何時の間にか薄暗くなってきていた


     今日のこの一日をありがとう


     

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