残り火 (想ひ火より)
君がわたしに希に便りをくれる
想ひ火に照らし出された影絵のような
何故か もうこの世のものではない気もするが
残り火が燻っているのなら
わたしの想ひに
胸の片隅に置き去りにした想ひに火をつけておくれ
千年の想ひに託して
君がわたしに希に便りをくれる
想ひ火に照らし出された影絵のような
何故か もうこの世のものではない気もするが
残り火が燻っているのなら
わたしの想ひに
胸の片隅に置き去りにした想ひに火をつけておくれ
千年の想ひに託して