想ひ火

寺本祥生の世界

冬の夕暮れどきに

     黄 金 雲


   夕日にもの影が少しずつ長く伸びて行くに連れ


   陽が差し込むでいた部屋もだんだんと肌寒くなり始めている


   そのまま ぼうっと空を眺めていると


   風に流されていた雲が 夕日を遮り始め


   終には夕日を雲が飲み込んでしまう


   すると雲は光り始め


   とうとう黄金雲になってしまった


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