想ひ火

寺本祥生の世界

あやしのはな

          後 悔


   夕べに咲く花のあやしさに


    魅(ひ)かれし我身の置きようが


     妙に寂しく思われて


      貴女(ひと)への慕情に 立ち留まりし我を哀れに思わむ


       遠き先なる日々の虚ろが 心に浮かびて


        あの吹雪く明け方に歩く我身の侘しさよ

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