春うらら ゆらゆらと時と伴に流れ行く 花の想ひに絆さるる水面に浮かぶ涙の雫
2021年3月のブログ記事
-
-
朧月夜の花の宴 幽かに浮かびくる艶姿 二つ、三つと散る花の雫も狂ほしく
-
ひとの思ひは想ひにこそ在りと とおき日の想ひの火の炎がチロチロと 心の奥底の片隅に置きし暖炉を焦がし続けている 炎は消えることなく何時までも何時までもチロチロと とおいとおい 昔のものがたり ひとつの想ひの 造りごと
-
サラダボウルに山盛りの 太陽の恵みをいっぱい受けた 大きくクシャクシャっとした柔らかそうな 瑞々しくて緑々しくて マヨネーズ付けて食べたらとても美味しそう なんて思わない 嫌いではないけれど そんなに沢山は食べられない
-
古の頃よりの想ひ火故のわたしに在りて 交差する想ひ火の具現化に ほんの一時の心の迷ひと思えど 其の時々の生命の光を浴びてこその火種為り 永き生命故の想ひ火に在れば 再び会ふであろう貴女に恥じぬように 生命の火種を継続させゆかむ 我は想... 続きをみる