想ひ火の新着ブログ記事
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今年も又 小さな妖精達、菫の花々が 庭の彼方此方に姿を現している とてもとても小さくて可愛い妖精達 そんな小さな妖精たちを見付けては悦むでいる そんな小さな妖精を見付けてはひとりひとりに 「 こんにちは 」と聲を掛けて、ひと時の会話を楽しんでいる
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雨風に散らされた花弁が 川面に立ちてキラキラと光り 光の乱反射に身をくねらせた 春の酔いが光の洪水の中で覚醒し 光の世界を幻出し水中に其の世界を形創った 幸いなるかな わたしは其れを目撃し感じ取れたのだ
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さくら さくら 咲き誇るさくらかな さくらの花の華たる(さくらの)花に 古よりの想ひのこそが漂うて 陽の処に忍ばるる さくら さくら 咲き誇るさくらかな さくらの花の華たる花に 古よりの想ひのこそが漂うて 陽の処に昇るかな
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さくら さくら さくら待つ一日一日を 今日はまだか、今日はまだかと 心弾ませての一日を過ごす 咲いた処、在ると聞けば ああ、羨ましいと わたしの処も早く咲いてよと、願うばかり もう、そんなに遠くない近日中に さくらが咲くだろう
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春来たりせば君が園 纏う紫のドレスとて凛として 集う宴の菫かな 小さくも在ればこその(花の)妖精
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空が好き どんな空が好きかと云うと 青い空が好き 蒼い空が好き 碧い空が好き どの色の空もみんな好き 加えて白い雲が西の青い空に掛かった 夕日に紅く染まった空がとても好き
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暖冬と云う名ばかりの冬だと思いきや 色々と趣向を凝らした冬のようで 様々な思いの中に冬も在りて過ごす此の冬の日々 春はもう来たのやら、もう少し先になるのやら
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お空にお月さんが浮かんでる お空の天井から吊っているかのように浮かむでる あまり明るくはないけれど いやいや丁度いいくらいの明るさだ そんなお月さんの明かりに照らされて 色んな蔭が浮かむでる お月さんとお話出来るかな
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人は地球上の生命体の頂点に立っているとして 人は神になろうとした 人は知力を極め人の持つ科学技術の粋を使い足掻いた そして人は異形のものと成った
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我が友よ 夢をわたしに語らないでくれ わたしは夢を捨て失くした者だ わたしには夢は禁物なのだ 熱く語られると 友よ、君が疎ましくなってしまう そう、わたしは小さく狭い心の持ち主だ 自身の事はよく解っている だからわたしに夢を語らないでくれ
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頑張りました 頑張りました あなたの言葉で 頑張りました 頑張りました 頑張りました 昨日も今日も 頑張りました 頑張りました 頑張りました 今日も明日も 頑張ります 頑張りました 頑張りました 何時でも何処でも 頑張りました 頑張りました 頑張りました 何が何でも ... 続きをみる
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笑っている 怒っている 泣いている 悲しむでいる 笑っている 笑っている 怒っている 泣いている 哀しむでいる 笑っている 笑っている 悩むでいる 考えている 楽しむでいる 笑っている 笑っている 笑っている 生きている
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咳を一つして コン 咳を二つして コンコン 咳を三つして コンコンコン あっ、風邪引いちゃったあー 咳は二つ迄にしましょうね
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永久に咲く 君への想ひこそが 吾が心
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遠くして君への想ひは何処ぞにて とは名ばかりの嘯きに乗ずれば 我は直ぐにも君の元へと
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我がこそ 君への想ひの証とて 病に負けぬ君を 想ひて
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絶ゆまぬ生命への想ひこそ 君への想ひの残り火ぞ
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11月27日今日は満月、Beaver Moon って云うんだって 天から吊るされているかのような まん丸な月がポッカリと宙に浮いている わたしをじっと見下ろしながら囁いてくる 「 もう十分だろう。早く楽になりなさい ひとの世の中なんてろくなもんじゃない 」 それでもわたしは歩いて行くのだろう ... 続きをみる
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彩る紅葉 深まる秋の暮 青い空も眩しく 時が恨めしい まだ秋と云う季節が在ったのだと 脳裏を掠めた想ひも移ろいて もうすぐ来る冬に 想ひ絶ゆる我為る也
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笑っている 悲しむでいる 泣いている 怒っている 憎むでいる ツンデレラしている 笑っている 笑っている 知らむ顔している すましている 涙している 哀しむでいる 微笑むでいる 笑っている 愛している
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お月さんとわたしはお友達 えっ、どうやってお友達になったのかって? そう、あの日は朝早い時間に起きてしまったものだから 散歩でもしようかなって思って外に出たんだよ 朝の空気は美味しい 数回深呼吸をして、身体の中をそのおいしい空気でいっぱいにして まだお日様が出てくる前だったけれど 夜はすっかり明け... 続きをみる
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肌寒さと暑さが混在する日が数日続いている 秋と云えば秋なのだろう 十月も半ば迎えつつも 台風が南の洋上を北上しているとは云え 北半球に冬がもう間近に迫っている 秋は秋として 過ぎた夏の熱さを覚えつつ 来る冬の厳しさを憂うのは 人の性為る也
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秋空は高く 天の陽射しはまだまだ強く であれば、風の通しを望むれど其れも無く 秋なのか夏なのか わたしの中ではっきりせずごちゃごちゃと入り混じっている だからと云って、それで何か有る訳でもなく 日々何事もなく暮らしの中に甘むじている
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秋在りての悦びか 瞬時成りとも秋は在ると 然れば生命の廻りは種に在るとして 個の生命の悦びは其の一時に在ると也
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想ゑばこそのあなた故 我が想ひの底に在りし焦げた想ひのカス 我は煉獄の炎に焼かれむ 時の流れこそ失き想ひの炎故と覚ゆも其の限りとて 此の我身、永久に煉獄の炎に焼かれむも然も在りなむ
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紅く燃ゆる山肌は 里の村娘に恋する山神の 想ひ為る也
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澄みきった青い空に ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと 幾つもの白い雲の塊が ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと けっこう低い処に浮かむでる 青い空の中で強い太陽の光に 白さが強調されて輝やいてる 幾つも幾つも浮かむでる ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと
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キラキラと煌めく楓の瞳が 其の小さな生命の輝きの中で 母為るものを追い求め忙しく動いている 君の生命を守るべきものが其の相応しき盾と成り 君は一つ一つ、生命の輝きを発する事だろう ( 楓佳へ送る )
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熱き夏が燦々と 暑いと云うよりは熱い そう夏だ、真夏だ 世界が、否地球が暑い熱い もう手遅れなのだろうか わたしら一般庶民は諦めるしかないが 権力者どもは早く逃げ出した方がいい 地底奥底深くのシェルターか 地球外へか 権力者どもよ早くした方がいいよ 間に合う内に
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陽に紅く染まりて 白身のひと切れとて 我が口に入る事失く 遠くは海の浜に在りて 紅く染まるも 語り為せば成る哉
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十三夜の月が 美への求愛を語らい 十四夜の月が 其の身を紅く染まらせ 十五夜の月が 白く輝き丸く成りて散らむ 遠き日に 語り部の口より出てしものがたり
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雨の粒が 物干し竿横一列に並び 並むだ列の大きな一粒が 地面に跳ねた ピシャッ 降り続く雨 昼間だと云うのに薄暗く 戸外の生活音が、激しさを増す雨にかき消され 異様な静けさを醸し出す 一時後漸く 蛙の鳴き聲が聞こえ出し 世界が元に戻った
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夏、夏が来た 早くも夏がやって来た しかも表面(おもてづら)が酷暑ときた 生命する緑もさぞ辛かろうに 只、降る雨も多い事が生命する緑には救いとなっているのだろう 生命する terra の表皮に巣食う無数の生命達 余りに増殖し過ぎた生命に困った terra は 少しだけ terra ... 続きをみる
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わがせなに おもひとどまるひまもなく ここぞばかりとついせめやらむ なけばなくほどとどのつまりとて なみださえかれはてなきやまむ
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五月の青い空 晴れ上がった青い空 そう、五月の空は此の青が似合っている 色々な意味で似合っている 清々しくて良い 商品に例えるのもおかしいが良品だ 売れ筋良品だ わたしも一つ買っておきたいぐらいだ が、そうもいかない 売り物ではないからだ 取り敢えず此の青い空を堪能するとしよう
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雨の雫が横一列に並んだ 並んだ内の一つの大きな雫が地面に跳ねる ピシャッ 降り続く雨 昼間だと云うのに 戸外の生活音が降る雨にかき消され 静けさを造り出している そして、漸く蛙が鳴き出した
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忙しく過ぎる春の日に 想ひは悠々たる時の流れに在りて 瞬き程の花の開きに 美しき花を君と伴に愛でむ 光に浮かぶ其の艶姿に 風すら騒めき立ち狂気に溺れ 纏う花弁を散らさむ也
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行く春は短く 花の生命も瞬く程にて 過ぎる春を惜しまむ 年度重なる繰り事為れど 余の想ひは更に募らむ也
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春の雨は優しいと云ふ 今日、雨が降っている 冬の冷たさを感じない暖かい雨が降っている 芽吹く数々の生命にとっての恵みの雨だ 春麗の今日、雨が降っている 春雨が降っている 暖かい雨が降っている 此の儘濡れていよう
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春のうららに気もはやり 蒲公英狩りを洒落込まむ 気付けば、くしゃんくしゃんと 嚔も止まらず 涙と鼻水でグシャグシャに ああ、春も真面に楽しめむ
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風が春を含み始めると 春の兆しに目敏くなって 此処にも彼処にも春が・・・、と気になって 一つ一つの春を見付ける度に嬉しくなって 啓蟄ではないけれど 暫らく振りに其処らを散策してみよう 今日は天気も良さそうだし 気が変わらぬ内に春を楽しもう
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我が子の親に成りたる姿かな 春の陽の温もりの内に 健やかなれ
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あなたの暖かい大切な言の葉を わたしの記憶のノートに一枚一枚丁寧に綴り込むでいます あなたの想ひ出と伴に 何時かは居なくなってしまうあなた 其れだけがわたしは恐いのです 出来れば何時までも伴に居たいと わたしはそんなことを何時も考えています
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雪が降る 雪が降る 天気予報通り雪が降っている 昔 やはり雪は降っていた 夜の暗さの中で雪が街の灯りを反射し、妙に明るさを保っていた 風は強く雪が上から下ではなく横殴りに降っていた そんな雪道を一人とぼとぼと歩いていた 雪子、彼女の面影が脳裏に浮かび上がっている おまえを汚した... 続きをみる
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ひさかたの光のどけき春の日に 静心なく花の散るらむ 日向の窓辺の内なる転寝か 今は夢の中 ( 転用あり )
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猫じゃないけれど 陽処ぼっこがしたいなあ~と思って 窓から燦々と射し込むでくる陽光を身体いっぱいに浴びる 陽の温りがじんわりと身体の奥底まで染み入って 心まで温いような気がしてしまう 猫の気持ちが分かるなんて言わないけれど ふと猫になってみたいななんて思ってしまった
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心の言葉の泉の水面に 一滴( ひとしずく )の詩( 言葉 )が放たれると 共鳴した詩( 言葉 )が泉の水面で結び付き 詩( 文章・歌 )と生って泉から溢れ出てくるのだろうか
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この水色 ( あおい )の空の向こう側に 太陽が放つ光に乗って翔むで行きたい そうすれば此の空の向こう側から 此の世界を見下ろして あなたを探し出す事が出来るかもしれないね
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昨日の君を残しつつ 今日の君に在りて 明日の君に想ひを走らせよう 今日の之暗き世に在りても 余の君への想ひは果てず 余の想ひを君に残そうぞ
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陽は昇る 朝日が昇る 紅く燃える太陽が 天空に向かって駆け昇る
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夜の帷が上がろうとしていた 大地に薄く靄が立ち昇り 其の大地を包み込もうとしていた 未だに姿を見せぬ太陽の陣取る筈の東の空が 薄紅をさしたかのように、幽かに紅く染まっていた
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夜明け直前の薄青の空に、風( と云う筆 )を使って 濃い墨色の雲で色々なものを書いていく 理解出来るもの、理解の外にあるもの 只単に塗りたくっているようなもの 色々と描きなぐった後 其の作品の全てを、東の空の片端に追いやって 空と云うキャンパスを、一度綺麗さっぱりと片付けて 改めて... 続きをみる
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台風一過 東に昇る 下弦月
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白明の月とても 纏う衣の裾引いて 片端の西の山陰に降り立つ迄にと 足に纏い付く裾を払い除け 想ひの儘に心走らせる
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真ん丸十五夜お月さん 追いかけても、追いかけても、逃げて行く 西の山陰に隠れるその前に 君の其の尻尾を掴みたい
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秋、秋の思ひは尽きる事もなく 一人物思ひに耽りながら 窓外に眼をやると風が強くなっていた 之わたしの安易さを押し退けるかのように 台風がやって来ると云う ああ、やはりわたしは世捨て人なのかもしれない
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四季が有った之日本で 其の四季のうち 春と秋は短くなり やがては消失してしまうのだろうか 夜半、夜明け前に 此処数日、秋を感じているわたしが居る わたしがやはり日本人だからなのだろうか もっとも太陽が姿を現す迄の事なのだが・・・
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風の便りさえ無き面映さに 我の手心を風に載せ翔ばさむと也 何処ぞなりとて遣りゆかむ 我は空(くう)に成りての身の上ぞ 何を嘆き世に広めむ也 人の奥底に潜むも 我に在りてこそ
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暫らく振りの陽光は 夏の陽射しにしては、それ程に強くもなく かといって弱々しくもなく、太陽は照り輝いている 雲々は風の誘ひに乗って、何処ぞに消え行き 晴々とした青空が、透き通った天空に大きく拡がっていた
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夢に想ひを込める事が出来るなら 夢の中で生きていきたい 皆が皆 そうではないだろう それではいけないと、わたしもそう思ふ 流れ星にわたしの御願いを掛けて祈ろう 夢の中にわたしを閉じ込めて 夢の中で生きていけたら 其処にわたしの生命は在るのだろうか
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わがくれの なまにしての そのきみは とわのみのうえぞ
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