想ひ火

寺本祥生の世界

想ひ火の人気ブログ記事

  • ソフトクリームのような雲が

    澄みきった青い空に ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと 幾つもの白い雲の塊が ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと けっこう低い処に浮かむでる 青い空の中で強い太陽の光に 白さが強調されて輝やいてる 幾つも幾つも浮かむでる ぽかり ぽかり ぽかり ぽかり ぽっかりと

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  • どんぐりコロコロ

    団栗を拾ってきたら 奥さんが顔を描いてくれたよ わたしとあなただって 幾つも団栗があるのに 二人だけだったよ 僕達子供居るよね どうしたんだろう でも、わたしとあなた二人でいいよね、て 僕もそう思った 子供達は宝だけど 今この時は、二人だけのひととき 幾つも幾つも季節が巡り 幾つも幾つも年を経て ... 続きをみる

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  •  さくら

     さくら さくら     咲き誇るさくらかな    さくらの花の華たる(さくらの)花に     古よりの想ひのこそが漂うて      陽の処に忍ばるる  さくら さくら   咲き誇るさくらかな    さくらの花の華たる花に     古よりの想ひのこそが漂うて      陽の処に昇るかな 

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  • 小さな妖精

     春来たりせば君が園   纏う紫のドレスとて凛として    集う宴の菫かな     小さくも在ればこその(花の)妖精

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  •  ばんがるスーパーマン

    頑張りました   頑張りました あなたの言葉で  頑張りました 頑張りました   頑張りました 昨日も今日も   頑張りました 頑張りました   頑張りました 今日も明日も   頑張ります 頑張りました   頑張りました 何時でも何処でも 頑張りました 頑張りました   頑張りました 何が何でも ... 続きをみる

  • 待ち人来たりて

    今年も又 小さな妖精達、菫の花々が 庭の彼方此方に姿を現している とてもとても小さくて可愛い妖精達 そんな小さな妖精たちを見付けては悦むでいる そんな小さな妖精を見付けてはひとりひとりに 「 こんにちは 」と聲を掛けて、ひと時の会話を楽しんでいる

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  •  想ひ火

    我がこそ 君への想ひの証とて   病に負けぬ君を 想ひて

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  • 花も散るらむ

     雨風に散らされた花弁が  川面に立ちてキラキラと光り  光の乱反射に身をくねらせた  春の酔いが光の洪水の中で覚醒し  光の世界を幻出し水中に其の世界を形創った  幸いなるかな  わたしは其れを目撃し感じ取れたのだ

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  • お月さん今晩は

     お空にお月さんが浮かんでる  お空の天井から吊っているかのように浮かむでる  あまり明るくはないけれど  いやいや丁度いいくらいの明るさだ  そんなお月さんの明かりに照らされて  色んな蔭が浮かむでる  お月さんとお話出来るかな

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  •  風邪?インフルエンザ?

     咳を一つして  コン  咳を二つして  コンコン  咳を三つして  コンコンコン  あっ、風邪引いちゃったあー  咳は二つ迄にしましょうね

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  • めしどろぼう

       ぬこのニャンコめし   はまってしまって    ニャンコロロン  ニャンコロリン    はらペコペコリン  はらペコリン    ぬこのごはんは  どこいった    ぬこのごはんは  ニャンコめし    わたしがたべてる  ニャンコめし    ニャンニャン ニャワワーン ニャンニャワワン   ... 続きをみる

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  •  脅 威

     雨が降りました  今日も又、お庭にお池が出来ています  そんなお池の中で、すみれ草がユラユラと揺れています  傍らの地表では、引き抜いた筈のスギナが  早々と、ツクツクと頭を持ち上げるどころか  天に向かって、4~5cmにもなる栄養茎を立ち上げています  雑草が、雨後に芽を地面より突き出し  当... 続きをみる

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  •  呪い

     冬の雨は暖かい  今年の冬は殊更に暖かい  不吉 不吉  用心するに越したことはない  だからと言って特に何かをする訳でもなく  日常を過ごしてしまっている  昨日などは  北は真冬  南は真夏とは云わないけれど夏日だった        世界中の至る所で戦争が起こり  殺戮が繰り返されている  ... 続きをみる

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  •   想ひ火

     絶ゆまぬ生命への想ひこそ      君への想ひの残り火ぞ

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  •    なみだ

       わがせなに     おもひとどまるひまもなく      ここぞばかりとついせめやらむ       なけばなくほどとどのつまりとて        なみださえかれはてなきやまむ

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  • 大好きな空

    空が好き どんな空が好きかと云うと 青い空が好き 蒼い空が好き 碧い空が好き どの色の空もみんな好き 加えて白い雲が西の青い空に掛かった 夕日に紅く染まった空がとても好き

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  • 雪ん子

     雪ん子 こんこん  雪ん子 こんこん  雪ん子 こんこんこん  降り立ち止まぬ  何処もかしこも 雪ん子だらけ  皆(みんな)皆 雪ん子だらけ  わたしの大好きな雪ん子だらけ     明日になったら消えてしまうのだろうか  否々(いやいや)わたしの大好きな雪ん子だらけ  皆皆わたしの中に居たいと... 続きをみる

  • お日様

    寒風、ピューピューと 大地を吹き抜け冷たく冷やす中 晴れ上がった空には ゆったりと太陽が其の王道を昇って行く 冬の太陽は弱々しくも その力はやっぱり偉大だ そんな弱々しく思える冬の太陽の直射日光が 大地を力強く温め その温められた大地がじっくりと大気を温める そんな情景が人の居ない地球本来の一つの... 続きをみる

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  •  云い伝え

     人は地球上の生命体の頂点に立っているとして    人は神になろうとした  人は知力を極め人の持つ科学技術の粋を使い足掻いた  そして人は異形のものと成った

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  • あがこころ  想ひ火より

     永久に咲く   君への想ひこそが    吾が心

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  • 想ひ火より

    遠くして君への想ひは何処ぞにて  とは名ばかりの嘯きに乗ずれば   我は直ぐにも君の元へと

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  •  あなた

     笑っている  怒っている  泣いている  悲しむでいる  笑っている  笑っている  怒っている  泣いている  哀しむでいる  笑っている  笑っている  悩むでいる  考えている  楽しむでいる  笑っている  笑っている  笑っている  生きている       

  •  妬み

    我が友よ 夢をわたしに語らないでくれ わたしは夢を捨て失くした者だ わたしには夢は禁物なのだ 熱く語られると 友よ、君が疎ましくなってしまう そう、わたしは小さく狭い心の持ち主だ 自身の事はよく解っている だからわたしに夢を語らないでくれ

  •   さくら

     さくら さくら さくら待つ一日一日を    今日はまだか、今日はまだかと  心弾ませての一日を過ごす  咲いた処、在ると聞けば  ああ、羨ましいと  わたしの処も早く咲いてよと、願うばかり  もう、そんなに遠くない近日中に  さくらが咲くだろう

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  • 様子が違います

     暖冬と云う名ばかりの冬だと思いきや   色々と趣向を凝らした冬のようで    様々な思いの中に冬も在りて過ごす此の冬の日々     春はもう来たのやら、もう少し先になるのやら  

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