想ひ火

寺本祥生の世界

小さな妖精


 春来たりせば君が園


  纏う紫のドレスとて凛として


   集う宴の菫かな


    小さくも在ればこその(花の)妖精

大好きな空

空が好き
どんな空が好きかと云うと
青い空が好き
蒼い空が好き
碧い空が好き
どの色の空もみんな好き
加えて白い雲が西の青い空に掛かった
夕日に紅く染まった空がとても好き

様子が違います

 暖冬と云う名ばかりの冬だと思いきや


  色々と趣向を凝らした冬のようで


   様々な思いの中に冬も在りて過ごす此の冬の日々


    春はもう来たのやら、もう少し先になるのやら