想ひ火

寺本祥生の世界

お日様

寒風、ピューピューと
大地を吹き抜け冷たく冷やす中
晴れ上がった空には
ゆったりと太陽が其の王道を昇って行く
冬の太陽は弱々しくも
その力はやっぱり偉大だ
そんな弱々しく思える冬の太陽の直射日光が
大地を力強く温め
その温められた大地がじっくりと大気を温める


そんな情景が人の居ない地球本来の一つの姿なのだろう

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