風の眼の視線の其の先に在るものは 小さき島を跳び越えて 遥かなる大陸の奥の奥の奥の院 たとえ力届くその前に力尽きようと 遠き南の海の空に浮かぶ雲の夢 叶えようと試みる 幾つもの幾つもの雲が試みる
2021年7月のブログ記事
-
-
夏の空 太陽が思う侭に力を増し 青空も其の輝きを増し 神々しい程に光に満ち溢れ 地上の生き物の事など我関せずに 光の帝国を造りあげている
-
-
想ひ出を重ね貼るように あなたの想ひ出をわたしの想ひ出に重ね合わせ あなたを想ひ出の籠の中に閉じ込めてしまう だからといって、わたしの心が晴れる訳ではない あなたは此処に居ないのだから 遠い明日を、あなたとわたしの二人で望んだ筈なのに 現在(いま)あなたは... 続きをみる
-