想ひ火

寺本祥生の世界

   本  音



     陽が西に傾きて


      もうひと時が経ちての夕暮れ時


       今日も又一日がおわろうとする













     一日一日の繰り返しが人生だと・・・
     いやいや
     一日一日が単なる繰り返しで終わるのでわはない
     一日一日が新しい生命を造りあげていく
     一日一日を生きている
     だからこその生命だ
     生命を生命として生きる事は難しい
     片方で大半の人が安易に生きている
     社会そのものが安易に出来ているのだ
     必死さが垣間見えたにしても、それは単に取り繕っているのだろう
     何もかもを取り繕うのも辛かろうに
     なにも人を全否定する訳ではないのだが・・・

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