あなたを求むるわが想ひに
応ふるあなたの姿は失く
わが想ひの空回り
必死にあなたを見出そうと右往左往する
でも何故かあなたの姿は失い
わたしからあなたを奪い去りしものの仕業なのだから
それでもまだわたしは諦め切れない
もう とっくの昔のことなのに
ふと 眼覚めしわたしは一人なり
あなたの温もりを間近に覚得るも幻なり
更なる哀しみにわが想ひは閉ざされむ
あなたを求むるわが想ひに
応ふるあなたの姿は失く
わが想ひの空回り
必死にあなたを見出そうと右往左往する
でも何故かあなたの姿は失い
わたしからあなたを奪い去りしものの仕業なのだから
それでもまだわたしは諦め切れない
もう とっくの昔のことなのに
ふと 眼覚めしわたしは一人なり
あなたの温もりを間近に覚得るも幻なり
更なる哀しみにわが想ひは閉ざされむ
彼の地の日々が夢に非ざれば
あなたの想ひも ほんの少しだけは軽くなろうもの
わたしの曲がった心の果てに 辿り着いた先の処にて
あなたの心に風船を括り付けてでもみようかと
魔が差した訳ではないけれど
やっぱりあなたの笑顔は 素敵だよ
あなたの一言一言を心に留めるように
あなたの笑顔を結び付けて
わたしの心に言い聞かせてみよう
地面(ぢおもて)に零れし雨粒が
染み入る事なく地表を滑り
低き処に塊を造り
水溜まりを造り
溢るるままに 水流と成って
池を、沼を、湖を造り海へと流れて行く
わたしは何処へ行くのだろう