豪雨が降り注ぎ 熱波が降り注ぎ 新型コロナウイルスが降り注ぎ 地面の下からは地響きが轟いている 錚々たる面子が揃っての夏祭り やっぱり新型コロナウイルスが神輿に乗るのかな 夏だ、祭りだ、ワッショイ、ワッショイ
想ひ火の新着ブログ記事
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あなたは 今何処に在るのだろう わたしから離れ旅立ったあなた あなたは希望に胸を大きく膨らませていた 今あなたは 何処に立って居るのだろう
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ゆめのなかでこそ あなたにあえるのであれば わたしはもうめざめたくはありませぬ
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ゆくるりと ながるるときにみをまかせ さきばしるひとのおもひの ちせつさよ わがおゆるみのおもひに さきゆかむ
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あしたとて みなひとにくる はかりごと ひとつといてはもひとつとや くりごとならべてのひぐらしか なれどさわりても あしたは めぐりこむ きづけば はやおいのみに
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さきしまの さきゆくひかげにくれゆきて おりゆくよるのとばりとともに あなたへのおもひにくれゆかむ
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想ひは恋とし恋とす 月光の雫 明日の想ひが 待ち遠うしく 夜の帳を閉め忘れ 一片の月の光を身に纏い これが何度目の御百度参りとやら 申し上げまする 但し お門違いの参りとて 想ひに任せての型取りにあれば 吾が想ひの成れの果て 吾が想ひの念が通じればと 型に乗取った形作りにございます 遥か遠くの も... 続きをみる
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ほんのひとときのまどろみに うつつをぬかすおのがさが ひぐらすいとまなさゆえのなげきぶしと ひとりおてんとうさまにぐちてみる
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賢しき入れ知恵が 何もかもを潰してしまう ことの善悪とは如何なるものよ ひととしての善悪とはそもそもどういう事であるのか ひとがひとで在る為にと押し付けられしもの 何もかもが権者に曲げられ押し付けられしもの 我は我に在りて我と為す
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わたしはだれと ひとりとうてみる わたしはわたしという ひとのかたちをしたもの わたしはひとにあらざりて ひとのこころなきゆえのもの ひとりやみにしずみひそむもの
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あなたとの継りが わたしの中で一つの塊りとなって あなたの為だけのヒーローが 十三夜の月参りにやつて来ると云う 後どれだけの月を待てば良いのだろう
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想ひ火からの言の葉を綴りて過ごさむ 吾は其の炎の中にて時を経よう 吾が想ひ火は千年の時を経ても 猶 吾が身を焦がさむ 吾が魂が灰と為り 土埃の一塵と為る迄
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花越しの太陽が 薄雲を透し光と輝きを拡散する 大地に齎された陽光が 全てを包み込み朝を祝福する 春の朝に神の御加護がありますように 大地に育む全ての生命が 朝日に包まれ 神の祝福を己のものとせむ
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夢の中であなたを見付けた あまりに時が経ち過ぎて わたしの中のあの頃の焦がすような想ひ火も立ち消えていた 夢の中のあなたもわたしも 然も当たり前であるかのように会話を交わしている ああ、もうこんな時期なのだと云う事にも気付かぬまま わたしは... 続きをみる
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老いも過ぎ 私と云う殻の中で 忘却を道連れに 無常の安らぎを得むとする也
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飾り女(め)も老ゆる先はただの女(ひと) 人の為りに身を呈さむとし努れば 広い安らぎの中(うち)に我を見出さむ 咲き誇る花に集ふ蝶もあはれにをかしけれ
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迎ふる春の悦びを 語る心もうきうきと 然れど春を告ぐる際とて何処へ ようよう冬を間近に見据えての如月也
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ピコーン ピコーン ピコーン 力が抜けていく 急に身体中の力が失くなっていくような 脱力感が酷くて立って居られない ウルトラマンじゃあるまいし カラータイマーがピコン ピコンと鳴り始めている ああ・・どうしようと、思いつつ 早く何とかしなくてはと焦ってしまう 早くエネルギ... 続きをみる
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台座に鎮座坐す飾り雛 埃を払い 御免なさいなと 表返し
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余が魂の欠片で創りしもの 其方の形見為る也 過日の想ひ火が 舌舐めずりするかのように チロチロと炎を揺らし 余が世界の片隅に身を潜め 己が機会を待ち望むでいるのだよ
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年の暮れ 明けての新年 人の世の慣いにて わたしも人為りと思いつつ 人の為りに留まるよう心掛け 他人(ひと)との関わりを持つようにして生きていくのだろうか
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夢々ならぬ想ひ火に焦がされて 地獄の底にまで追ひ詰められようとは 自従燃やす想ひ火故の業なり也
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秋と冬が入り混じった、今日この頃 おまえはどうやって過ごしてきたのか 今朝は天気も良く、陽が上る前後はかなり冷え込むだけれど 陽が上るに連れて、だんだんと大地が暖められ 気温が思った以上に早く上がっている 陽向では汗ばむ程で 庭先の花壇に そう、おまえ紋白蝶のおまえが ヒラヒラと、さも当然のよ... 続きをみる
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秋深くして 冬も間近になりければ 秋冬混在の日々に在り 覚得ぬ秋の行方に心傾けつつも 吾妹への想ひの行処さえ判らぬ侭に
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夢の中にあなたを見付けた あまりに時が経ち過ぎていて わたしの中で あの頃の身を焦がすような想ひ火も立ち消えていた 夢の中のあなたもわたしも然も当然のように会話をしている もう、そんな時期だとも気付かぬまま わたしは夢の中に居続けざるを得なかった 夢から覚めたわたしは大きな溜息を吐いてしまった 失... 続きをみる
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夢の中にあなたとわたしが居る あなたの聲が聴こえない あなたの聲が届かない わたしが聴こえなかったのか あなたの聲が小さかったのか 否 わたしが聴こうとしなかったのかもしれない 何時も傍に居たかったけれど あまり傍には居てあげれなかった そして何時の間にか思ひ違ひが生まれてしまっ... 続きをみる
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薄く灰白色に塗り潰された早朝の空に 朝焼けの色付きで描かれた雲は 微妙な色合いの美しさを漂わせる画となって 目を潤わせてくれる その一方で 白黒の色を失っていた雲が 朝の光を浴びて色付きとなり 更に時間が経ち昇る太陽の光を真面に浴びると ... 続きをみる
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東の空を紅く染めて 昇る太陽が暖かい 今が季節の変わり目と 耳元で囁く聲が云う 「 そんな御前でも安らぐ一時がある 」と云う
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黒くて厚い雲が真昼を 薄暗くどんよりとした表情に押し代えて 湿気を含むだ熱い空気の塊が 吹き始めた風に転がされている 雨が何時降り出してもおかしくないような空模様 朝からの天気予報での 天気の急激な変化 突然の強い雨 今日 心が重くなっている
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雨空下の夕暮れどき 何時もより早く暗くなりそう 暗くなる前にもうひと仕事と手を働かし 大きく深呼吸をしてみたよ
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風にあなたを想わば強風に流され 雨にあなたを想わば激雨に打たれ 暑い太陽に晒されれば焼き焦がれ 遠のく意識の中であなたに溺れ込む わたしの中にあなたを住まわせて あなたをわたしだけのものにしたいと企むでいた そう、わたしは余りにも嫉妬深く それを... 続きをみる
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我は不滅為り そう思い、其の筈だった 我は想ひ火の中に生きしもの 其れは遠き日の事 遥か遠い昔の事 想ひ火の炎が 肉を焦がし 心を焼き尽くしてしまう 今此の時 胸を掻き毟り 皮を掻き破り ... 続きをみる
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梅雨の晴れ間の白雲に 海に跳ねるは夏の子等
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(ぁ) 吾が妹の遠き日々に思ひ遣れば 今はもうあまりに遠きにて おぼおぼし 然に在れど吾が想ひの火なればと思ふに然も在りなむ ひとの想ひに在り也 鬼の想ひに在り也
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天高く上る半月よ 透き通る小さく固まったそのくっきりとした姿態が美しい 片身の其方も寂しかろうに 余と伴に宴の盃を酌み交わそうぞ
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風はお友達 とても仲良しのお友達 風はとても甘えん坊 わたしにすぐ纏わり付いてくる 五月はそんな季節 わたしが風をとても好きになる季節 わたしはこの五月の風がとっても大好き
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芽生ゆる春も過ぎ 伸びゆく蔓草の柵が 何処ぞに知らぬが仏と紛れ込む
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春雨の優しさに触れるも 濡れるは嫌と 余が差す傘に擦り寄る吾妹よ おまえの傘はどうしたと聞くも知らん振り 半身を濡らしての相合傘と也
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往く春を惜しむも心許にて 上辺飾りのなせる業 見様見真似の気配りと也
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千早振るわが妹の言の瀬に燃ゆる想ひに悔いも消ゆ
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来る春を待ち侘びて 通る春を抱き寄せて 往く春に縋り付く 春の陽炎 春の幻 春を掴み取ろうとしても捕まらず そんな春に追い縋るは虚しいと 春は遠くに望まむとする
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ひと為る想ひの内(なか)に生きとし息せば あなたの温もりがじんわりとわたしの内に染み入りて 溶け込むだあなたは わたしにわたしをあなたのものとせしめた あなたと同化したわたしは 今を、あなたの内に生きようとする
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春も陽陽となりにければ 人の心とてポンポンと弾み 飛び来る虫の喜びを余所に 花の慌て振りを独りあはれむ
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春も陽陽となりにければ 人の心とてポンポンと弾み 飛び来る蝶の喜びをも我がものとして 花の慌て振りを伴に楽しまむ
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冬日の束の間の晴れ間時 冷たき風に冬を覚ふるも 硝子越しの日溜まりは 汗ばむ程の加減にて 陽光(ひ)にうつらふ我妹の影はなし
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あな恋し 我が身侘しき悔しさ故の残り火に 時空を超えての我が妹にこそ 天にまで届けと猛る想ひ火を 胸の内に仕舞ひ込む
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今日も青い空を見ていたよ 青い空が綺麗だった そんな青い空がとても好きだから しょっちゅう空を見ているのかもしれない 青い空に浮かぶ小さな白い幾つもの雲が風に流されている その小さな白い雲が太陽の光を浴びて その白さを増して光り輝いている そんな白い雲も好きだよ ずうっと、ずうっと眺めていたい そ... 続きをみる
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窓越しに 冬日の雲を通しての薄日が差し込むでいる そんな居間に ストウブをつけて、炬燵に入り テーブルの上に置いた蜜柑に手を伸ばす そこで欠伸がひとつ 時がゆっくりと流れている
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暮れゆく秋も重なりて 繰る師走の世知辛い表向き 我とて去る年に想ひこそ残さむと 手に縒りを掛けての時稼ぎ 、となれば年の功とて奇特と也
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己が怠惰を足枷にして 日永一日一日 何をや思わむ 遠くは忘れ得ぬおまえの涙とや 近くは忘れ得ぬおまえの笑顔とや 今はもうおまえの何もかもが遠くの遠くに掠れ果て 今日と云う一日一日を日延べせむとも思われぬ 疾うの昔にわたしは終わり掠れ果てていた
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篠の目の幽き島の有り体は 今に成りても潮の馨りを運び来て
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あなこひし いたらざるおもひのかたよくひこう ゆくさきとてわからず みぎにひだりによたよたと あてどなくさまようて いったいどこへゆくのやら
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